本と映画とぼっち飯

本と映画とひとり飯をまったり語ります

アフターライフ

アフター・ライフ(字幕版)

公開 2010年
制作 アメリ
時間 104分
監督 アグニェシュカ・ヴォイトヴィッチ=ヴォスルー
出演 クリスティーナ・リッチジャスティン・ロングリーアム・ニーソン
ストーリー ★★★★
オカルトサスペンス ★★★★
すべてが説明不足の投げっぱなしジャーマン ★★★★★

「ペネロピ」のクリスティーナ・リッチ主演、「バットマン ビギンズ」のリーアム・ニーソン共演によるサスペンススリラー。自動車事故に遭った小学校教師のアンナは、葬儀屋エリオットの屋敷の地下室で目を覚ます。死者と会話ができるというエリオットから自分が死んだことを告げられるアンナだったが、どうしても自分の死を信じることができない。一方、アンナの死を不審に思った恋人ポールは、エリオットの屋敷に潜入するが……。

映画.com

ああ初恋のクリスティーナ・リッチ

主演のクリスティーナ・リッチとの邂逅はアダムスファミリーでのドSな娘ウェンズデー

元々金髪だが黒髪に染めて血色悪い色白少女は子ども心にもくるもんがあったね。

今を思えばあれは初恋だったなと思うわけです。

そんなクリスティーナに出会ってうん十年。今作での髪色と血色悪いメイクは大人になったウェンズデー。まさにそれ。

そしてヌード満載とはこれまた複雑な気分よ(・∀・)

ファンだった女優がMUTEKIでエセAVくらいのショック感。でもまぁ観るよね。

この方ミニモニ。くらいのサイズなのに日本人がはまるボディバランスなのよ。

ちなみに元はかなり巨乳だったが役にハマらないという理由で胸を小さくする手術を受けているクリスチャン・ベールも引くプロ根性。

胸の大きいクリスティーナでも十分愛せるんだが残念でならない(´・ω・`)

 

オカルト?サスペンスミステリー?

恋人の弁護士ポールと諍い起こし逆上しながら家路の途中、事故を起こし葬儀屋の地下室で目を覚ましたアンナクリスティーナ・リッチ)。

そこに葬儀屋の主人エリオットリーアム・ニーソン)が現れ「わたしは死者と話をすることができる。あなたはもう死んでいるんだ」とシックスセンス的なことをアンナに説明しはじめる。

自分が死んでいることが信じられないアンナ。淡々とアンナの葬儀の準備を進めるエリオット。アンナの死を受け入れられず独自に調べ始めたポール。

オカルト要素よりもアンナは本当に死んでいるのかというミステリーに主眼をおいたストーリー。

誰も拷問せず撃ち殺さないリーアム・ニーソンは新鮮。



誰にも感情移入できないメンタル崩壊してる登場人物たち

結局どうしたいのか目的がよくわからないエリオット。

フィアンセに逆ギレして別れておきながら、結局ずっとフィアンセに助けを求め続ける情緒不安定でやたらファンサービスだけが多いアンナ。

やり手の弁護士のはずなのに感情的過ぎて結果子どもをぶん殴る。推理力も乏しく、ただのピエロで終わったポール。

三者三様、だれにも共感できないという異常事態

ただただ慌てふためき都合の良い物語が進んでいく。

 

【ネタバレ】作者の丸投げ感がえげつない

アンナは死んでいるのか、本当は生きているのか?どうやってこの場を脱出するのか?ポールは真実にたどり着けるか?そのあたりのハラハラ・ドキドキが見どころと想像するがすべて肩透かしを食らう。結局すべて犯人の手の上。すべて計画通りに進んで逃げ場なし。なんじゃそら。
いらゆる『隣人は静かに笑う』的な展開。

ネタバレになるがその後の監督へのインタビューでエリオットはシリアルキラーで、生きていることに疲れた者を事故に見せかけて、仮死状態にし殺害しているとのこと

つまりシックスセンスはないようだ。

だとすると作中のほとんどの描写が破綻する。

そもそもオカルト描写がまったく説明がつかなくなってくるのね。

対象を意図的に死なない程度の事故にあわせ、警察、医者すべての関係者を欺き、仮死状態にする。そして対象者には自分は死んだと思い込ませ、生きたまま埋葬する。

無理ゲーじゃね?どこのCIA局員だよ

アンナの教え子でシックスセンスあるかのように振る舞っていた少年の存在も完全に謎。エセオスメント。

この辺が全部観客丸投げなのよ!ひどくね?
監督はヒットした作品のええとこ取りしようとして全部失敗した。そんな作品。

 


『アフター・ライフ』予告編

 

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