本と映画とぼっち飯

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僕たちはどう伝えるか:中田敦彦

僕たちはどう伝えるか (単行本)

オリエンタルラジオ中田敦彦が、人生のあらゆるシーンで勝ち抜いていける「プレゼン」術を伝授する一冊が登場。

さまざまなTV番組などで惜しみなく披露してきた、多くの人を引きつけるオリラジ・中田のプレゼンには、
徹底的に分析されたプレゼン術が詰まっていた!! 既成概念の「プレゼンに必要なこと」は重要ではない。
自らが人生の中で、ターニングポイントとなった場面で壁を打ち破るために行った「プレゼン」の実例をもとに、
プレゼンの持つ重要性、実践、テクニックを存分に解説。
プレゼン力の高い中田だからこその、わかりやすく、実践的なテクニックが豊富。
この一冊を読めば、仕事、就職、恋愛など、人生のさまざまな場面で「勝てる」プレゼンが身につく!

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プレゼンの天才がおくる伝達力のノウハウ

冒頭で30分で読めると伝えている通り本当に30分で読み終える。そして心に刺さる。

今回は図書館で借りちゃいましたが、その気になれば立ち読みでも読破できる読みやすさ。(いや買えよ)

だらだらと理屈めいたことを語るより、必要なことをリズムよく語ってくれるので記憶に残りやすく、そして実践しやすい内容。

本当に人の心に届けるのがうまいなこの人(*´∀`*)

 

中田氏はテレビ朝日俺の持論』でのプレゼンがあまりに素晴らしすぎて、人の天職を垣間見たような瞬間だった。

プレゼンがテーマの本だが普段の自分の立ち振る舞い(セルフブランディング)にも大きく影響を与える一冊だと思う。

この本一冊で中田氏のプレゼン能力が最大限に発揮されている。その熱量を感じられる本。

刺さった言葉

専門用語と気取ったカタカナ語は絶対に使わない

世間話でも難しい単語を連発されたら白けるもの。

小学生の娘との会話でも普段会社で使っているような単語を使いがち。するととたんに娘の表情が曇ってくる。

「○○ってなに?」の質問が連続でまともな話にならなかったりも……

伝えるには相手にわかる単語レベルに調整する。誰に向けて話すのかをちゃんと把握しておくのが最低条件。

 

最悪の禁じ手は「謙遜に見せかけた言い訳」

めちゃくちゃやってしまいがち(汗)

そりゃそうだ。発表の場で「実はまだ70%の出来なんですよ(汗)」なんて最初に言われれば「その程度か」と真剣に見ようとしなくなる。

謙遜=自信がないになるのは確かね。

お願いされて「頑張ります」という返事もよろしくないと本では語る。

たしかに「頑張ります」は前向きな言葉だけど「できなくてもごめんね」とも捉えられる。

お願いする方としては「お任せください!」くらい断言してもらったほうが安心ですわな。言う方は勇気いるけど…

 

先に中身を全部言う

大阪人としてオチのない話を延々と話されるほど地獄はない。いや、オチを先に話されるのも違うんだけど。

ITの技術セミナーへいって、延々と話を引き伸ばされ予定時間を延長してるにもかかわらず、最終的には「僕のブログを読んでください」には投げっぱなしジャーマン食らわせて退出しようかと思ったほど。

あれほどの喪失感はない。

 

最強の武器は「実体験」

成功者の成功体験とかぜんぜん役に立たないっていうね

それはその人のキャラ・立ち位置であるからできることであって、自分にまったく当てはまらない場合が多い

やもすると超絶自慢大会になってるときがある。終始苦笑い。

『人の不幸は蜜の味』じゃないけど、終始ネカティブ発言。ヒロシみたいな語り口調でだと興味深いし楽しめそうw

話を聞くなら怒りなり悲しみなり血の通った話が聞きたいのよ。

 

紙資料の事前配布はしない

セミナーで事細かく説明が入ったスライドのプリントアウトを事前に渡されたらもうそれもらって帰ろうかなって思いますわな。

1時間なり2時間の自分の時間&お金を投入するのであれば、資料にはない驚きと発見は欲しいところ。

紙資料は家に帰って読み返した記憶はほとんどないなー。

 

いきなり大作プレゼンを作らない

ああぁ~やりがち~…

途中まで作って「やっぱむりー」と投げ出すタイプねボクは。

本誌では日常会話での30秒、1分程度のプレゼンからスタートを推奨している

観た映画・ドラマ、読んだ本、漫画。体験したことを短く相手に伝える。

普段からおこなっている会話をプレゼンと捉え、ちょっと意識しておこなうことで地力の向上になると説いている。