本と映画とぼっち飯

本と映画とひとり飯をまったり語ります

DEBUG/ディバグ

DEBUG ディバグ(吹替版)

公開 2014年
制作 カナダ
時間 86分
監督 デビッド・ヒューレット
出演 ジェイソン・モモアジーナン・グーセン/エイドリアン・ホームズ/アダム・ブッチャー
ストーリー ★★★★
SFサスペンス・スリラー ★★★★
団時朗似のモモア ★★★★★

閉ざされた巨大宇宙船。謎の人工知能と天才ハッカー。消すか、消されるか。

外部との連絡を絶った巨大宇宙船に送り込まれた、カイダら若き天才ハッカーたち。
システム復旧の任務を開始する彼らだったが、宇宙船の人工知能“アイアム"が突如暴走し、船に閉じ込められてしまう。
船内のシステムを支配するアイアムによって、次々に命を落としていくハッカーたち。
追いつめられたカイダはプログラム抹消のため電脳世界への侵入を試みるのだったが……
果たしてアイアムの真の目的とは! ?カイダたちは生きて宇宙船を脱出することができるのか! ?

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アクアマン主演ジェイソン・モモア(出演)の激安SF作品

アクアマンでブレイクする前のジェイソン・モモアが悪役として出演していたSFサスペンス。

名のしれた役者さん出てないのよなぁ。ジェイソン・モモアも売れる前だしね。

監督は名作『CUBE キューブ』のヴィンチェンゾ・ナタリ……の作品でキャスト・スタッフとして支えていた盟友デヴィッド・ヒューレット

誰だ!?紛らわしいことこの上ない!

CUBEといえばわずか数個の箱のセットと最低限のVFXのみという低予算であれだけの傑作に仕上げた代表例

その監督と共に歩んだデヴィッド・ヒューレットはいったい何を観せてくれるんだと期待していたら…ヴィンチェンゾ・ナタリの手法を随所にパクるリスペクトするという…劣化下位互換でしたーー!

 

ここがパクりリスペクトだよディバグ

予算のなさ

実績はあるがまだ知名度は低い俳優陣。宇宙船内というワンシチュエーション。一昔前のVFX処理。

 

予算背景までリスペクトしなくていんだよ(微笑)

冒頭5分だけで大方予想が付くが非常に予算が少ないのが見て取れる。

SF作品のためすべてスタジオセットだが、ほぼ「船内通路」「コントロールルーム」「バックヤードの工場通路」の3つでできあがっている。

この船内セットがもう書き割り感がすごい。コントのセットみたい。そういえば『ごっつええ感じ』のエイリアンコントで見たような気がするわ(爆)

それでも監視カメラ映像風にしたりとセットの粗さをごまかす努力してるようよ。

 

嫌悪感だけは妙に頑張る

排気ダクトに放置されていたミイラ化死体や注射シーン、ガラス片を拳に埋め込みウルヴァリン化する監視員など、嫌悪感を起こさせる場面は妙に気合はいってる。

CUBEでもトラップかかった人のゴアシーンは凝ってたもんね。

 

終始どこかで見たようなストーリー

音信不通となった貨物宇宙船の調査に訪れたエンジニア集団。
クルーは過去にハッキングの罪を犯した囚人であり恩赦と引き換えにこれまで数々の調査を命じられていた。
やや独善的な監視員のもと、各々分散して船内をチェックし始めるがシステムを司るAIが暴走し、クルーが犠牲になっていく。
実はこの貨物宇宙船は秘匿された囚人船であり、AIの暴走により囚人はすべて抹殺、AIは殺した囚人の人格含む情報を貪欲に蓄積していた。
調査にきたクルーはAIによって新たな囚人と認識され標的にされてしまったのだ。

…っていう流れは閉鎖空間に閉じ込められた登場人物が一人ずつ血祭りにあげられるよくあるホラー展開

 

この暴走するAIの疑似人格イメージがジェイソン・モモアなわけだが、もう髪型のせいで団時朗にしか見えないw

http://www.alpha-agency.com/artist/photo/dan.jpg

参考:NAVERまとめ

その上、このセクシーAIモモアがプログラムのくせにねちっこい精神攻撃してくんのw

最終的には追い詰められたハッカーが電脳世界に侵入しマトリックス的アクション展開へ…といろいろ盛ってくる豪華仕様。

 

そしてこういう三流展開にお約束なお色気シーンだが予想に反して圧倒的に脱ぎが少なくガードが硬いw ってか囚人だよな?!ガンガン自由恋愛で縛りは緩いw

 

とまあ、全体的にレベルの高い映画専門学校の卒業制作のような仕上がりではある。

 

それでも最期のシーンは少し感慨深いものはあった。

 


2/7(土)公開 『DEBUG/ディバグ』 予告篇

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